岐阜シュタイナー水彩画レンタルスペースRAKU☆EDCARE

岐阜市にあるシュタイナー教育実践園から水彩画教室やマザーサポート講座、太極拳、羊毛遊び、糸車、化学実験、園庭開放など様々な活動をサポートするレンタルスペースRAKU☆EDCARE主催者松尾やよいの日々のつぶやき

あの日を想う 生きとし生けるもの

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3.11
8年前
わたしは、清流みずほ幼稚園(現在は清流みずほ認定こども園)にいた

あっ地震
と感じただけで
家に着いた時の信じられない被害の映像
に呆然となった記憶がある

 

原発の事故
この世の中どうなっていくのか

 

遠くにいるわたしでさえ
日常生活に不安をきたした

 

あれから8年の年月が流れ
あの日の悲劇を忘れないためにか
こんな記事が飛び込んできた

 

東松島市の宮戸島に、貞観地震(869年)を記録したとされる古碑がある。風化しているが、「大地震の折は碑より高台に逃げろ」と地元に伝わり、東日本大震災では伝承通りにして住民が助かった。「貞観の碑に感謝」と彫られた新しい石碑が傍らに立つ

岩手県普代村の普代水門、大船渡市の津波記念石、相馬市の津神社。過去の大津波の教訓や先人の知恵が、震災で生きた場所が被災地に点在する。多くの命を守った学校などの遺構もある

それらを結び、祈りと学びの道をつくる運動がある。相馬市でNPO活動をする新妻香織さんが提唱した「東北お遍路プロジェクト」。8年前から被災4県の住民や首長、民俗研究者や宗教者と協働し、これまで63カ所の巡礼地を選んだ

自宅のある浜の街は津波で流され、原発事故も重なった。「被災地に再び人を呼ばないと復興はできない。ひらめいたのが、お遍路さんの道」。それは慰霊と防災伝承の旅になり、来訪者との交流が地元を活気づける

巡礼地の写真・俳句コンテスト、マラソン大会も催し、ガイドブックも1巻出した。「100カ所の巡礼地選定を目指し、被災地をつなぎたい」。津波で同級生を4人亡くし、「残された分、しっかり働いて」と天国から励まされている思いという。》   

河北新報“河北春秋”3月10日)

 

生かされた命をどうつかうのか

 

祈りと共に
慰霊の心で巡礼をする
希望の種を育てていく
ほほえみは忘れずに
前向きに

 

#自然からの贈り物
#マジックアワー
#北海道の一番北
#利尻島